top of page

親業

ゴードン・メソッド

​親子の相互理解のために

<こんなことで困っていませんか>

  • ​子どもが勉強しない、成績が下がるばかりで心配…

  • 子どもが言うことを聞いてくれない、何を言っても反抗してばかり…

  • 子どもが話をしてくれない、聞いても答えてくれない、何を考えているかわからない…

  • 子どもに自分の気持ちをや要望をどうやって伝えたらいいの?

  • どうやったら子どもは心を開いてくれるの?

子どもへのイライラがおさまらない、怒鳴ってばかりで自己嫌悪。

自分は親としてダメなんじゃないかと自信がなくなってしまった。

本当はいつも笑顔でいたいのに、、、、

そんな時に役立つのが、「ゴードン・メソッド 親業講座」です。

日常で役立つ!実践的な講座内容

 ゴードン・メソッドとは、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が、心理学や教育学をベースに生み出したコミュニケーショントレーニングプログラムです。その中でも親子関係にフォーカスしたものが「親業」。心を理解し、話の通じ合うあたたかい親子関係を築くことを目的とした講座です。理論だけではなく、実際の日常で役立つようなロールプレイ形式の練習や理解を深めるためのグループディスカッションを中心に進められます。

 目指すのは、

  • 親子間の様々な問題を、それが自分の問題なのか、子どもの問題なのかを整理する

  • 子どもが本当はどんな気持ちなのか、何を考えているのかを能動的に聞く

  • 自分はどんな気持ちなのかを見つめ、必要なことをフラットな言葉で伝える

  • 対立した時に、両者が納得する解決策を見出す

と言うことです。

肩の力を抜いて、自分なりの子育てを

 「親業」では子どもの意思・感情を尊重することはもちろんのこと、親自身の意思・感情も認め尊重することを大切にしています。「今、自分はどうしたいのだろう」と自分を見つめることで、「これはOK/これは嫌だ」という判断基準ができて、人の意見や氾濫する情報に振り回されることなく自分らしい子育てができるようになります。

子どもを怒鳴らないですむ!

自分を認めてあげられるようになる!

自分なりの判断基準ができる!

子育てがすっと楽になる「親業」
皆さんも試してみませんか。

親業の3つの柱

親業の3つの柱

【問題を整理する=行動の四角形 Behavior Window=

親が困っているのか、子が困っているのか?

 子育てでは日々何かしらのトラブルが発生します。その時親は、ついつい全ての問題を自分がどうにかしなければいけないことだと考え、一杯一杯になってしまいがちです。しかし、本当は「子どもだけに影響があり子どもが嫌だと感じていること=子どもの問題」と「親に影響があり親が嫌だと感じていること=親の問題」とに分けることができます。後者は親が解決すべきことですが、前者は子ども自身が解決すべきことです。そうやって問題の所有者を明確にすることで、次の3つのうちどのアプローチを取ればいいかを判断します。

1. 聞く =能動的な聞き方 Active Listening=

子どもの素直な気持ちを引き出し、自分の問題に関して自分自身で解決できるように導く。

 子どもは何か問題を抱えている時、親に対して何かしらのサインを出しています。そのサインを受け取り、その裏に隠れた本当の気持ちや思いを理解することがコミュニケーションの第一歩です。

 子どもの言動を否定したり評価したりすると、子どもは傷つき、「理解してもらえないんだ」と親に対してサインを発することをやめてしまいます。かといって、ただ聞くだけ、見るだけでも、「お母さんはわたしの事を本当に理解しているのだろうか?言葉は届いているのだろうか?」と不信感を抱かせてしまいます。そこで、「あなたはこう考えているんだね」「あなたはこう感じているんだね」と子どもの考え・感情を丁寧に受け止めて、わからない時は「こういうことが言いたいんだよね」と確認しつつ発話を促すと、子どもは自分の気持ちや考えを理解しようとしてくれるのだと、安心してコミュニケーションをとることができますそうする中で、子ども自身が客観的に自分の問題、感情と向き合い、自分に適した解決策を見出すことを促していくのが、「能動的な聞き方」です。またこの信頼関係は、言葉を発することができない乳幼児期から築いていくことができます。

2. 話す =わたしメッセージ I-Messages=

自分の気持ちを率直に子どもに伝える。「自分にとってOK/NO」という判断基準ができる。

 子どもの言動を受容できない時、ついつい親は「片付けなさい」「行儀が悪い」「学校には行くべきだ」など、命令や批判、説教といった価値判断を含んだ言葉をかけてしまいがちです。しかし子どもも一人の人間です。自尊心を持っており、こういった否定的な言動に対し反発したり、納得できずに恨みを抱えたりします。

 評価を含んだ言動は、親自身が「子どもはこう躾けなければならない」という「親の仮面」をかぶって子どもと接していることから生まれがちです。「わたし」がなくなって、「親」という立場を演じようとするあまり、「あなた」はだめだ、「あなた」はこうしなければならないといった言葉になってしまうのです。

 子供が一人の人間であるように、親もただの一人の人間です。子どもの受け入れられない言動に対し、負の感情を抱くのは当たり前のこと。「わたしメッセージ」は、その自分の感情を素直に、フラットな言葉で子どもに伝えることです。子どものどんな行動が、「わたし」にどんな影響があって、それを「わたし」はどういうふうに感じているのか。それを伝えることで、子どもも納得して言動を変えてくれるかもしれません。また、子どもに対し心を開くことで、子供自身も親に心を開きやすくなるでしょう。

 また「わたしメッセージ」においてもう一つ大切なことは、自分の気持ちを探り、認めてあげる」ということです。「親の仮面」に埋もれがちな自分の感情を丁寧に見つめ、押し殺さず表現してあげること。それによって自分自身の理解が深まり、自分の感情に基づく判断基準ができて「これでいいんだ」と思えるようになっていきます

3. 対立を解く =勝負なし法 Non-Lose Conflict Resolution=

親の欲求と子どもの欲求が対立した時に、どちらもが納得する解決方法を見つけ出す。

 親は家事をしたいけれど、子どもは遊びたい。親は子どもに風邪を引かせたくないけれど、子どもは冬なのに夏服を着たがる。そうやって親の欲求と子どもの欲求が対立することはよく起こることです。その時に、親が一方的に子どもに言う事を聞かせてしまうと、子どもはいじけたり反発して泣き喚いてしまったりと余計に事態がややこしくなることも多いですよね。かといって子どもの言うことばかりを聞いてしまうと子どもは他人を支配することに慣れてしまい他人との関係をうまく築けなくなってしまうかもしれません。どちらかが勝ち、どちらかが負けると両者の間にわだかまりが残ってしまいます。だから、お互いが納得のいく第3の道を探すことが大切です。これが「勝負なし法」です。この方法には1の「能動的な聞き方」と2の「わたしメッセージ」でお互いの感情と欲求に敏感であることが大切になります。

​開催講座一覧

開催講座一覧

親業訓練
一般講座

最もベーシックな講座。親子の相互理解を深める「聞く」「話す」「対立を解決する」方法を学びます。具体的なロールプレイを通して日常的に使えるよう練習します。

計24時間
(3h×8回/2h×12回)

​33,000円(税込)

​+テキスト代別途

親業訓練
パートⅡ講座

一般講座を修了した方向けの講座です。自分と子どもだけでなく、自分と親との関係も見つめ直します。一般講座では見過ごしていたことに気づき、理解が深まっていきます。

計17時間
(3h+/2h×7回)

​44,000円(税込)

ゴードン博士の
コミュニケーション
講座 初級編

ゴードン・メソッドの大切なエッセンスを凝縮した講座です。親業が気になるけれど、いきなり 12回の講座はハードルが高い、、、という方におすすめの講座です。

計6時間
(3h×2回)

​6,600円(税込)

親業体験会
 

ワンコインで、親業をちょこっと体験。参加者の方の実体験に親業のコミュニケーション方法を当てはめてみます。ひだまりオリジナルのワークショップです。

​1時間30分

​1,000円(税込)

教師学基礎講座

保育編

幼児期の子どもに関わる方向けの講座です。子ども、その親、そして同僚とのコミュニケーションを見つめ直します。

※3名様〜開催。お問い合わせください

計6時間
(3h×2回/6h×3回)

​17,600円(税込)

親業2段目

子連れOK!
(※教師学基礎講座保育編除く)

​お子さんを預けられない方もぜひご参加ください。

親業訓練協会リンク

​「親業」についてもっと知りたい方は…

bottom of page