「世界中の人を幸せにしたい！」それが、親業インストラクターをしている人達の共通している願い、いや、野望かもしれません。
例えば、周りの人が穏やかでいれば、自分も穏やかでいられるし、周りの人がイライラしていると、イライラをぶつけられて、自分もイライラを誰かにぶつけたくなる。そう考えると、自分のためにも、周りが平和であって欲しいと思いませんか？
それには、まず、身近な家族から。でも、身近であるからこそ、遠慮会釈のない言葉を使いがちです。私も、そうだったので、大反省です。
親業のインストラクターになってから、言葉のちょっとした違いに敏感になりました。
電車の中、お店の中、街中で聞こえる親子の会話で、「ああ、そこで、それ言っちゃった。」と、気になることが多々あります。そのせいで、親子とも険悪な感じになってしまいます。それを見たり聞いたりすると、いたたまれない気持ちになります。言い方をちょっと変えたら、ニコニコでいられるのに・・・誰でもちょっと言い方を変えるだけでいいのに・・・・
もちろん、逆に、「その言葉、ホッとする」というのもたくさんあります。
だから、街中の会話が､ホッとするものだったらいいのに、と思うのです。
こじれた関係でなければ、すぐに身につけられるんです。私と娘のようにこじれた関係でも、なんとかなります。
だから、みんなに知って欲しい、と願うのです。
なぜ、こんな話になったかというと、カウンセリングや、他の心理系の資格を持ったインストラクター仲間が、「カウンセリングに親業が加わると、解決が早いよね」とか、先輩インストラクターが「このコミュニケーションの方法は、全人類のための智恵。だから、大切にしたい。」と言った言葉に、触発されたからなのです。（私って単純！？）
襟を正し、頑張っていこう！と思った今日でした。